AI Studioで英単語アプリを作ってみた

AI×学び

AIを英語学習に活用する方法はいろいろあるが、私が特に気に入っているのは、英単語学習用のアプリを作ってもらうことだ。

驚くのは、一か月前と同じようなプロンプトで同じようなアプリを生成してもらったところ、一か月前よりずっとクオリティの高いアプリができたことだ。

一か月前でもじゅうぶんすごいと思ったのに、AIの進化の速さにまた驚いてしまった。

このページではGoogle AI Studioで作った英単語アプリを紹介する。また一か月後に試すともっとクオリティの高いアプリが短時間でできてきたりするのかもしれないが、2026年5月時点に、プログラミング知識0の私が日本語の簡単なプロンプトでこういったアプリを生成させられるということを記録しておきたい。

英文を用意する

英単語のアプリを作ってもらうにあたり、どんな単語で問題を作ってもらうか指定する。

例えば「TOEICスコア〇〇レベルの必修英単語20語」といった指定でもいいし、勉強中の英文があれば、そのファイルを読み込ませて「添付ファイルの英文から重要な単語30語を選んで問題を作ってください」といった指定をするといいだろう。

今回私は、毎日音読用に生成してもらっている英文を1か月分まとめたファイルを添付した。

今回のプロンプト

Google AI Studioの「build」でチャット欄に、英文の資料などがあれば添付し作りたいアプリの説明を入力する。

今回私が入力したのは、プロンプトというほどのものではなく、こういうアプリが欲しいという思いつきを、つらつらと書いただけのメモ。

添付ファイルの英文から、重要な英単語を20選び、日本語ユーザーが英語学習をするために使用する、英単語の四択クイズを作ってください。

  • -問題数:20問
  • -問題:英単語
  • -選択肢:日本語の意味。正解を含む四つの選択肢。
  • -選択肢からユーザーが一つを選ぶと、正解または不正解と表示し、簡単な解説も表示。
  • -すべての問題が終わったら、正答率を表示し、間違えた問題だけやりなおすことができるようにする。
  • -全問正解したら、花火かクラッカーなど、何かお祝いのエフェクトを表示する。
  • -終了、またはもう一度最初からクイズに挑戦できるようにする。

また、学習のモチベーション維持のためにスコア記録とレベルアップ機能も追加してください。

ちなみに「また、学習のモチベーション維持のためにスコア記録とレベルアップ機能も追加してください。」の部分は私が考えて書いたのではなく、その手前まで入力した時に、チャット欄に続きの予測かおすすめ?として薄いフォントで表示された文章を採用しただけ。なんかもう賢すぎ。

送信してしばらく待つ

今回は完成まで5分くらいだった。その間は見ていなくてもアプリは完成するが、途中でどんなデザインにするか質問してくれることがあり、それに答えると自分が選んだデザインでアプリを作ってもらえる。

英単語アプリが完成

このような英単語アプリが完成した。

四択クイズがすぐに始まるのではなく、まずはマイページから始まるようになっている。

「Lexicon Master」とアプリの名前もつけてくれている。ロゴも作ってくれたようだ。

マイページでは、これまでに学習した回数や現在のレベルを確認できる。上の画像は何回か学習した後で、レベルが3に上がっている状態。

このマイページでまずは学習する20の英単語とその意味を確認する。一つずつ発音も聞けるようになっている。もちろんネイティブスピーカーのようなキレイな発音である。

「英単語クイズを開始する」というボタンを押すとクイズが始まる。

四つの選択肢から日本語の意味を選ぶ、よくある英単語学習アプリのようなもの、というイメージどおり。ここでも音声を聴けるようになっている。

また、自動で音声を流すか、スピーカーマークを押したときだけ音声を聴けるようにするか選べるボタンもついている。

四択の選択肢もパッと見では迷うようなそれっぽい語句が選ばれている。

選択肢から一つ選ぶと、正解でも不正解でも、解説や例文を表示してくれる。

全問解き終わると、正答率を表示してくれる。赤いボタンで、間違えた問題だけをやり直すことができる。「間違えた問題のおさらい復習」という解説もついている。親切。

間違えた問題を全問正解できた時はこのように褒めてくれる。Levelもアップしてうれしい。

操作の様子(Gifアニメーション)

(途中早送りやカット編集をしている)

仕事として作るアプリなら話は違うと思うが、自分の勉強用に使う目的ならば十分すぎるほどのクオリティだ。

日本語でカンタンな指示を入力するだけで、このようなアプリを作れるというのは、驚くほかない。

もう一度強調しておきたいのは、私がプログラミング知識は全くなく、AIを使い始めたのもごく最近の初心者ということ。もう誰でも1時間もかからず簡単なアプリを作れる時代になったといっていいのではないだろうか。

英語学習の他にも、家事、趣味に使えるようなアプリ、アイディア次第でいろいろ作れそうだ。

これからもいい感じのアプリができたら紹介していくのでチェックしてほしい。

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