
ネットのレビューも参考に本を選んでも、読んでみたら好みに合わなくてがっかりすることがあるわ。

検索では売れている本や誰かがおすすめしている本は探せますが、それがヨシノさんの好みに合うとは限りませんよね…

AIならヨシノさんの好みに合った本を探すお手伝いができるかもしれません…!
本を選ぶときの悩み
読みたい本は、自分で好きなように選ぶのが一番ではある。
でも世界に存在する膨大な数の本の中からたまたま自分の目に留まる本はごく一部。
書店や図書館の棚でタイトルや装丁が気になったり、ネット書店の検索にひっかかったり、たまたまSNSのおススメに出てきたり。
その中から、これはと思うものを手に取り、レビューも参考にして読もうと決める。
しかしせっかく買って読み始めても、なんか違う…と途中で読むのをやめてしまうこともある。
好きな本との出会いは偶然の奇跡みたいなものだ。
もしかすると出会えていないだけで、私の好みにぴったりの本、読めば人生が変わるような本が世界には存在するのかもしれない。
好みに合う本をうまく探すことができたら、人生はきっと豊かになるだろう。
本当に好きな本を人に教えるのは意外と抵抗ある
本に詳しい人に相談するというのは一つの手だ。
好みに合わせて本をおすすめしてくれる、本のコンシェルジュがいる書店もあるらしい。
しかし、書店の店員さんや本のコンシェルジュに、自分が好きな本を伝えておすすめの本を選んでもらう、ということを想像すると…抵抗があると感じるのは私だけだろうか。
どんな本を読んでいるか、どんな本が好きかということには、自分の性格や好みが如実に表れる。
好きな本を人に教えるというのは「自分はこういう人間です」とさらけ出すようなものだ。
もしかすると好みの本を教えることで、自分自身でも気づいていない裏の嗜好までさらけ出してしまうことすらあるかもしれない。
かといって、人に教えても恥ずかしくないと思える範囲で好きな本をコンシェルジュに伝えたのでは、あまり意味がない。それではおそらく本当に自分が好きで読みたい本とは出会えないだろう。
AIを本のコンシェルジュにする

ChatGPTやGeminiといったAIを、本のコンシェルジュに任命するのはどうだろうか。
自分の好きな本を、AIになら全部教えても恥ずかしくない。
なぜその本が好きか、熱心すぎる長文で伝えてもAIはすべて聞いて共感の言葉をくれるだろう。人間相手だと引かれる可能性もあるからなかなかできないことだ。
今のAI(LLM)は、高いリサーチ能力と膨大な知識をもつ。
AIの能力をうまく利用できれば、自分で検索したり、書店の棚を見て探したりといった方法よりも、自分に合った1冊に出会える可能性が高まるのではないか。
好きな本や、あまり好みに合わなかった本をAIに伝えて、次に読む本をおススメしてもらったらどんな結果になるか試してみた。
逆にAIから質問してもらう

まずは好みの本を選ぶための質問をAIにさせる方法からやってみましょう。
おすすめの本を提案してもらうプロンプト①
実際やってみた


4択で答えればいいのね。答えに迷うところもあるなぁ…


おすすめの本を3冊挙げてくれてる! どれもおもしろそう…

読みたい本に近いイメージの作品名を具体的に挙げてくれたおかげで、より好みに近い本を絞り込めているはずです。
今まで読んだ本とその評価をAIに教える

次は今までに読んだ本を何冊か挙げて、その評価をAIに伝える方法です。
おすすめの本を提案してもらうプロンプト②
「評価:」の後にその本がどれぐらい気に入ったかを5段階の数字で入力する。

感想やどんなところが気に入っているかも書いていただくと、さらにAIが好みに合った本を絞り込むヒントになります。

自分がどんな本を求めているかをAIにうまく伝えることが大事なんだね。一度おすすめしてもらってちょっとイメージと違うなと思ったら、情報を足して選びなおしてもらうのもいいね。
実際やってみた

私の読書傾向を分析し、それに基づいて気に入りそうな3冊の本を提案してくれた。
なんとなくこういう本が好きだな、読みたいなと思って手に取り、実際に読んでおもしろいと思ったり、これは合わないと思ったりする。
そういった「なんとなくこれが好き」のなんとなくの内容を、きっちり言語化してくれる。これがかなりおもしろい。自分がどういった本に、どんな理由で惹かれているのか、知って驚いたりもする。
今回はたまたま最近読んだ3冊の本を挙げたが、今までに読んだ本の中で自分のベスト10やベスト100をAIに教えて、傾向を分析してもらうとさらに深い分析をしてもらえそうだ。
先ほど本の好みには自分の性格や嗜好が反映されると書いたが、このAI活用法は、自分を知る体験になるだろう。
今日の感想
AIのハルシネーションについての話を聞くことがあるので、存在しない本をあたかもあるかのように、私にぴったりの本としておススメしてきたらネタとして面白いな(?)とちょっと思ってしまったが、ちゃんと全て存在し、今現在購入できる本だった。

確かに「読んでみたい」「おもしろそう」と思える本ばかりで感心しちゃった
Web検索で本を探すと、売れている本や「多くの人が好みそうな本」のランキング等がヒットする。でもAIを本のコンシェルジュにすると、より自分の好みに合う本をおすすめしてもらえると感じた。
特に、自分が読んだ本とその評価をGeminiに伝えた場合の、おススメの精度は高いように思った。
それにしても…
AI(LLM)は、次に続きそうな言葉の確立を計算して言葉を選び、その連続で文を作るというが、それでこんなに的を射た分析や診断結果の文章ができるということが、不思議でしょうがない。
すごい技術だなと毎日感心してしまう。

読書×AI、他にもおもしろい活用方法がありますので、次の機会にお教えしますね。

